火曜日の一日一論点とオートマイベント [一日一論点]
復習 一日一論点(カテゴリー別・リンク)
おはようございます!
昨日、ホームルームに来ていただいたみなさん、あ
りがとうございました。
昨日の内容を参考にして、民法の復習を進めていっ
ていただければと思います。
では、今日の一日一論点です。
(一日一論点)民法
民法123条
取り消すことができる行為の相手方が確定している
場合には、その取消し又は追認は、相手方に対する意
思表示によってする。
何か特徴のある条文というわけでもないのですが、
周辺の追認など確認しておきたいですね。
以下、過去問です。
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(過去問)
Q1
配偶者の請求により保佐開始の審判をする場合には、
本人の同意は必要ないが、配偶者の請求により補助開
始の審判をする場合には、本人の同意がなければなら
ない(平25-4-オ)。
Q2
未成年者Aが、A所有のパソコン甲を唯一の親権者
Bの同意なく成年者Cに売る契約を締結した。Aが成
年に達する前に、CがBに対し1か月以上の期間を定
めて本件売買契約を追認するかどうか催告したにもか
かわらず、Bがその期間内に確答を発しなかったとき
は、Aは、本件売買契約を取り消すことができない
(平23-4-オ)。
Q3
Aは、Bから代理権を授与されていないにもかかわ
らず、Bの代理人と称して、Cとの間でB所有の甲土
地の売買契約を締結した。本件売買契約の締結後に、
CがBに対し相当の期間内に追認をするかどうかを確
答すべき旨の催告をした場合において、Bがその期間
内に確答をしないときは、Bは、本件売買契約に基づ
く責任を負う(平28-5-イ)。
Q4
取り消すことができる行為について追認をすること
ができる取消権者が当該行為から生じた債務の債務者
として履行をした場合には、法定追認の効力が生ずる
が、当該行為について当該取消権者が、債権者として
履行を受けた場合には、法定追認の効力は生じない
(平25-5-オ)。
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2022-07-05 07:56