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筆記試験合格発表!口述模試のご案内 [司法書士試験]



 みなさん、こんにちは!


 先ほど、平成30年度の司法書士試験の筆記試験の合格者が法務省のHPで発表されました!


 以下、合格者の方の受験番号へのリンクです。


  平成30年度 司法書士試験筆記試験合格者(法務省HP・リンク)
   

 詳しいデータなどは、法務省のHP(→リンク)をご覧ください。


 また、今年の筆記試験の合格点等についてです。


   平成30年度筆記試験合格点(PDF・リンク)


 択一の基準点は、既に発表のとおり、


  午前 78点(35問中26問)  午後 72点(35問中24問)


 です。記述式の基準点は、70点満点中37.0点でした。



 今年も記述式の基準点は低めでしたね。6割もありません。


 毎年のことですが、司法書士試験は、やはり択一が勝負ですね。


 なお、総合点は、280点中212.5点でした。

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 ということで、筆記試験に合格された方、本当におめでとうございます!


 実りの秋となりましたね。


 嬉しさ以上に、ホッとした気持ちの方が強いかもしれませんね。


 次は、口述試験が控えています。


 今年の口述試験は、10月10日(水)です。


 TAC名古屋校では、少し早めではありますが、9月29日(土)に口述模試を行います。


 TACを利用していた方はもちろん、それ以外の方も受けられますので、気軽に問い合わせてください。

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 基準点はクリアしていたものの、残念ながら合格に至らなかった方もいるでしょう。


 悔しい気持ちが大きいでしょうし、時間もかかるでしょうが、その結果を受け止めて、気持ちを来年に切り替えていくしかないです。


 ただ、来年の本試験を目指す人は既に動いていますから、なるべく早く切り替えていかないといけません。


 合格したいという気持ちが強ければ、また目指しましょう。

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 以上、筆記試験の合格発表でした。


 改めて、合格された方、本当におめでとうございます。


 これから実務に向けて研修などもありますが、とりあえず、今夜はゆっくりして、明日から口述試験に備えていってください。


 口述試験まで日にちはありませんからね。


 最後の最後まで気を抜かないで頑張ってください。


 ちなみに、最終合格発表は、11月1日(木)の午後4時です。


 では、また更新します。





   

 合格された方、今夜は美酒に酔いしれてください。
 そして、明日から口述試験の対策をしていきましょう。
 最後まで気を抜かずに。
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昨日の急所、利益相反 そして、今日は合格発表! [不登法・総論]








 おはようございます!



 夕べも今朝も、少し肌寒さを感じるくらいですね。



 いい具合です。



 昨日、9月25日(火)は、記述式の講座でした。



 みなさん、お疲れさまでした!



 昨日も3問の問題をピックアップし、それに加えて、重要なポイントの解説を加えました。



 今後も、3問ほどをピックアップして、その内容を解説し、これまでの知識の中でもう一度振り返っておきたいポイントを解説する感じで進めていきます。



 昨日の講義の範囲で特に重要なのは、会社と取締役の利益相反ですね。



 つい先日の日曜日の会社法の講義で基本的なところを解説したばかりですが、それに加えて不動産登記法で出てくる先例も押さえておいてください。



 また、昨日の問題の中では、及ぼす変更をするのかどうかという点も出てきました。



 このあたりの判断も、正確にできるように改めて確認しておいてください。



 では、いつものように過去問をピックアップしておきます。


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(過去問)

Q1 
 A株式会社及びB株式会社の代表取締役が同一人である場合において、A株式会社の債務を担保するため、B株式会社所有の不動産に根抵当権を設定する旨の登記を申請するときは、B株式会社の取締役会の承認を受けたことを証する情報を提供しなければならない(平25-14-ア)。


Q2 
 根抵当権の設定者がA株式会社、債務者がその代表取締役がBである場合、根抵当権の元本の確定前の全部譲渡による移転の登記の申請情報には、A株式会社の承諾情報のほか、A株式会社の取締役会議事録その他の利益相反行為の承認に関する情報を併せて提供しなければならない(平20-21-イ)。


Q3
 株式会社の取締役と会社との利益相反取引に該当する売買契約が締結された後に、取締役会の承認を得た場合における売買を原因とする所有権の移転の登記の登記原因の日付は、取締役会の承認がされた日である(平20-15-ウ)。

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