SSブログ

4月ももう月末 情報の取捨選択 [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 昨日、4月18日(水)は、20か月コースの民法の講義でした。

 
 みなさん、お疲れさまでした!


 昨日の講義では、債権譲渡について少し補足をしてから、保証債務の途中までを解説しました。


 昨日の講義の中では、連帯債務と保証債務がとても重要です。


 一時期出題頻度が落ちていたものの、最近、またよく出ているテーマがこの連帯債務と保証債務です。


 絶対効と相対効に関する知識がその中心となるので、条文をきちんと確認しつつ、テキストもしっかりと読み込んでおいてください。


 講義でも、テキストに沿いながら丁寧に解説をしているように、テキストの読み込みというのはとても大事なことだと思います。


 今後も、みなさんにはテキストをしっかり読み込んでいって欲しいと思っています。



 では、いくつか過去問をピックアップしておきます。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(過去問)

Q1
 A及びBが共有する建物がCの不法行為により全焼した場合には、Aは単独で、Cに対し、建物全部についての損害賠償を請求することができる(平21-16-イ)。


Q2
 複数の者が連帯して金銭債務を負っている場合において、債務者の一人が死亡して、その債務者について複数の者が相続をしたときは、当該金銭債務の債権者は、共同相続人の一人に対して当該金銭債務の全額の支払を請求することができる(平22-23-ア)。


Q3
 Aからアパートを賃借していたBが死亡し、C及びDが賃借権を共同相続した場合、Aは、C及びDのうち一方のみに対して、相続開始後の賃料全額を請求することができる(平21-16-エ)。


Q4
 連帯債務者のうちの一人が時効の利益を放棄した場合には、他の連帯債務者にもその時効の利益の放棄の効力が及ぶので、他の連帯債務者も、時効の援用をすることができなくなる(平24-6-オ)。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きはこちら


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。