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週明けの一日一論点・願書受付期間中(~5/16まで) [一日一論点]



  復習 一日一論点(カテゴリー別・リンク)


 おはようございます!

 今日からまた一週間が始まりますね。

 早速、今日の一日一論点です。


(一日一論点)民法

民法466条の5第1項
  預金口座又は貯金口座に係る預金又は貯金に係る
 債権(以下「預貯金債権」という。)について当事
 者がした譲渡制限の意思表示は、第466条第2項
 の規定にかかわらず、その譲渡制限の意思表示がさ
 れたことを知り、又は重大な過失によって知らなかっ
 た譲受人その他の第三者に対抗することができる。


 重要な条文ですね。

 第2項も、丁寧に確認しておいてください。

 以下、過去問です。

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(過去問)

Q1
 債権の譲受人は、譲渡人に代位して、当該債権の債
務者に対する債権譲渡の通知をすることができる
(平29-17-ア)。

Q2
 AのBに対する債権が、AからCとAからDとに二
重に譲渡された場合において、それぞれ確定日付のあ
る証書によりその旨の通知がBにされたときは、Cと
Dとの間の優劣は、それぞれの確定日付の前後によっ
て決せられる(平4-5-4)。

Q3
 AがBに対する金銭債権をCに譲渡した後、その債
権をさらにDに譲渡した。AからCへの譲渡について
も、AからDへの譲渡についても、確定日付のある通
知がされ、それらが同時にBに到達した場合、Bは、
Cの請求に対し、同順位のDがいることを理由に債務
の弁済を拒むことはできない(平9-5-エ)。

Q4
 確定日付のない通知を受けた債務者が当該譲受人に
弁済をした後に、債権者が当該債権を第二の譲受人に
譲渡し、債務者が確定日付のある通知を受けた場合、
第二の譲受人は、債務者に対し、当該債権の支払を請
求することができる(平14-17-オ)。

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