今日もお疲れさまでした! 継承というイメージを持とう [司法書士試験・会社法]
2017目標 会社法(カテゴリー別・リンク)
今日は涼しい1日でしたね。
こういう過ごしやすい日がいいですよねえ。
さて、そんな9月15日(木)は、会社法の第4回目の講義でした。
みなさん、お疲れさまでした!
会社法、これで4回目でしたがどうでしょうかね。
初めて本格的に勉強する人にとっては、言葉も難しいし、何だかよくわからないぞ、という印象が強いかもしれませんね。
私も、できる限り、ソニーやら読売新聞やら生の会社や事件を使いながら説明していますけどね。
取締役会ではこういうことを決議しているんだぞ、ということを具体的にイメージしてみると、会社法の条文も入りやすいと思いますからね。
単に条文読んでいるだけよりもね。
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会社法だけに限りませんが、勉強を進めていく上で、私が個人的に一番大切だと思っているのは、受け身にならないっていうことです。
何ていうんでしょうかね、今、みなさんが勉強していることは、次の人に受け継がれていくんですね。
合格して実務に出る人が多いかと思いますが、今勉強していることは、みなさんが今度はお客さんに説明するのですよ。
講師業をやりたいという人は、今度は、初めて勉強する人に教えていくのですよ。
こうして、次の人、次の人へと受け継がれていきます。
ちなみに、TACの会計士や税理士の先生などは、そういう方多いですね。
自分がTACで学んだことを、今度は講師として自ら伝えていく番だと。
それで実務の傍ら、講師業をやっている人が多いです。
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つまりですね、今勉強していることを、今度は自分が教える立場になってわかりやすく説明していくんだ、ということを常に念頭に置いてみてください。
そうすると、また違った形で勉強に取り組めると思いませんか?
また、こういう受け継いでいくという気持ちがあると、大変なときでも乗り越えていけると思うのです。
受け身ばかりだと(ただ講義を受けているだけ)、量も増えて大変になるだけで、今後進んでいっても段々楽しくなっていくだけだと思います。
漫然とやるだけではダメですよ、といつも言っているのは、そのためです。
やる以上は、前向きに取り組みたいし、目的意識を持つといいと思うんですね。
自分が教えるんだという意識を持ってみると、理解していこうという気持ちになると思うし、その方が単に覚えるだけよりも力になりやすいのではないでしょうか。
自分が理解していないと、人に教えるのって難しいですからね。
そうして、きちんとした仕事をして報酬を頂くわけです。
こういう目的意識を持っておくと、自分にできるかな?じゃなくて、自分がやるんだ、という気持ちになれるのではないでしょうか。
というか、自分がやるんだ、という気持ちが大切だってわかるんじゃないでしょうかね。
時に、自分にできるのかな、という言葉を耳にしますけど、できるかなではなく、自分がやるっていう姿勢が大事ですね。
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講義の時間でも、なるべくこういうことにも触れているつもりですが、時間の制約もありますからね。
こうして、じっくりとブログで語ってみました。
今後も、そういう意識を持ちながら、これから先の講義にもついてきて欲しいと思います。
そして、ぜひ合格を勝ち取って、次の人に伝えていって欲しいですね。
・・・と、少々語りが長くなってしまったので、今日の講義のポイントは次の記事で書くことにします。
ということで、今日も一日お疲れさまでした!
また更新します。
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