口述模試その後 [司法書士試験]
今日は、TAC名古屋校で口述模試を行いました。
受けていただいた方、お疲れさまでした!
連休明けてすぐの10月13日(火)が、口述試験の本番となります。
落ち着いて受けてきてください。
また、繰り返しですけど、今、受講しているみなさんは、来年ぜひこの口述模試を受けてくださいね(^^)
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さて、口述模試の機会に、記述式の得点の結果を聞いてきました。
また、ブログでデータを公表することの了解もいただきました。
もちろん、個々の詳細なことは書きませんけどね。
まず、全体的に、不動産登記の記述式の点数が高かったですね。
中には、33.5点だったかな。ほぼ満点という強者もいました。
一発合格者の人です。これはすさまじい。
一発合格といえば、オートマの講座を通信で受講していた方で一発合格という方もいました。
また、2回目以降の受験で合格した人のほぼすべての人が、TACの中上級講座を受けていただいていました。
ちょっと難しかったけど(ジャンプ答練ですかね^^;)という声もありましたが、受けてよかったとのことです。
答練も、年内重要答練など、今後随時開講していきます。
いつでも、問い合わせください。
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商業登記法は、20~26.5点というところです。
そして、ほぼすべての人が募集株式の発行を書いています。
消極と判断した人は、少数でした。
やはりですね、前の記事でも書きましたけど、募集株式の発行を書いた、書かないで点数に差はない印象です。
あと、注目すべきは、第1欄はしっかり書けたけど、第2欄がほとんど書けなかった(ほぼ白紙だったそう)という人も、20点か22点だったということです。
第3欄、第4欄は埋めたということでしたけどね。
そして、すべての人に共通しているのは、第1欄はしっかり書けたということです。
あくまで推測ですけど、第2欄って、さすがに採点されなかったということはないとは思いますが、点数としてはほとんどなかったんじゃないですかね。
少なくとも、募集株式の発行については、採点しなかったんじゃないでしょうか。
出題の趣旨でも完全スルーでしたしね。
僕は今でも出題ミスだったと思ってます。
いずれにしても、第1欄がきちんと書けたかどうかが、かなり大きかったように思います。
やはり、いつの年も、役員変更、機関関係はきっちり書けることが大事ということじゃないでしょうか。
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もちろん、以上のことは、合格者全体にすればデータ数は微々たるものですけどね。
20点割っていた人もいましたが、その分、不動産登記法できっちり取っています。
また、多くの方は、択一でしっかり得点を稼いでいました。
択一は、午前・午後の一方が基準点ラインで、記述で逆転という方は、ごく少数でした。
やはり、択一でしっかり上乗せ点を確保しておくことが大事ということがいえますね。
正直、採点基準のことはわからないし、データも少ない上に推測でしかないので、これ以上の分析は無意味だと個人的には思っています。
結局、やることは変わりませんからね。
出た結果をあーだこーだ言っても、もう仕方ありません。
択一できっちり得点し、記述ではいかにケアレスミスをなくすか、ということです。
そのためにどうしたらよいかということも、演習講座の機会を通じてどんどんお伝えしていきます。
ですから、演習講座は大事なんです。
もちろん、公平に、通常のインプット講義でも時間の許す限りお伝えしますが、演習講座のほうがより具体的にお伝えできるかなとは思います。
やるからには、頑張ってついてきてください。
僕も真剣勝負ですからね。
あとは、雑念を振り払い、ひたすらやるべきことをやりましょう。
では、また更新します。
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